倣い加工には、工具と被削材の干渉を回避するため、頂角の小さい35°菱形インサートが使用されます。しかしながら急勾配のテーパ面や複雑形状の加工において、35°菱形インサートでは加工できないケースが存在します。このような場合、倣い加工用工具「プロファイルバイト」を用いることにより、加工時間の短縮などの大幅な改善が可能です。「プロファイルバイト」は一つの工具でより広い範囲を加工できるため、サイクルタイムを減少、すなわち加工能率を向上させることができます。複数の工具で加工する際に生じる加工面の段差や刃先位置合わせのための試し削りに要する時間ロスを無くす事できます。さらに被削材とインサート間のクリアランスをより大きく確保できるため、切りくずの噛み込みや傷による不良発生を抑制できます。