ニュース

超硬工具物流センターを千葉県成田地区に開設

2006年4月26日

 三菱マテリアル株式会社(社長:井手明彦、資本金:1,017億円)の加工事業カンパニー(プレジデント:嶋田文夫)は、超硬工具のグローバル供給体制を充実させるために、新たに千葉県成田地区に物流センターを開設し、5月8日より稼動します。
 超硬工具事業においては、現在、日本、米国、ドイツ、シンガポール、ブラジルなどの主要マーケットに在庫センターを有し、最大時は数万点にも達する種類の工具を蓄えることにより、標準品と呼ばれる国際的な工業規格によって定められた製品については顧客からのオーダーに即時に納品できる体制を敷いております。

 超硬工具の需要は、ここ数年、欧米に加え、アジアなど海外向けは好調に推移しており、それに伴う顧客ニーズの多様化、取扱製品の拡大により在庫品目は大幅に増える傾向にあります。
 このような状況のもと、当社としては、現在生産拠点毎に製品を在庫している体制を一新し、今般新たに、航空貨物の利便性を最大限に生かすべく成田空港に近い場所に成田物流センターを開設し、製品を集約することとしました。今回の物流センターの開設で、超硬工具の主要顧客である自動車産業の発展が著しい中国向けをはじめ、韓国、台湾、東南アジア、南米などへの物流体制を強化するとともに、欧米向けの出荷体制も強化致します。

 成田物流センターの倉庫内オペレーションは、株式会社日立物流に委託し、長年培ってきた当社独自の在庫管理方式と日立物流の物流ノウハウを高い次元で融合させ、迅速、正確かつ市場の変化に即応できる機動性のある物流体制を構築してまいります。
 これにより、在庫管理の一元化によるきめ細かな在庫管理と、海外向け出荷回数を更に増やすことによる物流リードタイムの短縮を実現し、顧客サービスの向上と販売機会の拡大を目指します。

 また、成田地区の物流センター開設に合わせ、新たにグローバルな在庫管理、物流管理強化を目的に物流戦略を担当する部署を独立させ、その機能を強化しました。
 超硬工具事業では、物流戦略を重要な課題と位置づけ、今後も日本を含めた世界の物流の最適化を進めてまいります。