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耐熱合金旋削用CVDコーティング新材種「US905」発売および「M級MJブレーカ」シリーズ追加

2005年5月2日

 三菱マテリアルツールズ株式会社(社長:高田修 住所:墨田区横網1丁目6番1号)は、三菱マテリアル株式会社が製造する難削材専用インサートシリーズに、耐熱合金旋削用CVDコーティング新材種「スーパーダイヤコート US905」と、難削材専用ブレーカ「M級MJブレーカ」シリーズに新規計44アイテムを新規追加し、販売を開始することと致しました。
US905,M級MJブレーカ
  ニッケル基合金に代表される耐熱合金は耐食性、耐熱性が高く航空宇宙産業、火力・原子力発電、石油化学プラント等で広く使用されておりますが、極めて被削性が悪く工具寿命が短いという問題がありました。これら難削材加工特有の問題に対し当社は「FJ」「MJ」「GJ」からなる難削材加工用ブレーカシリーズを開発し、ミラクルコーティング「VP05RT」「VP10RT」「VP15TF」との組み合わせで商品化し、市場で高い評価を頂くことができました。

 しかし、更なる高能率化へのニーズが強いことから、これらに対応すべく、高速高能率加工を可能にする耐熱合金旋削用CVDコーティング新材種「スーパーダイヤコートUS905」を開発、また、より広範な切削条件に対応するため外周無研摩型の「MJ」ブレーカのシリーズを追加致しました。

新材種「US905」と新「M級MJブレーカ」シリーズの主な特長は以下の通りです。

1.
「US905」はCVDインサート母材としては最高硬度を誇る超硬合金を母材に用い、表面コーティング層として「繊維状結晶炭窒化チタン」「微粒アルミナ」を採用することにより、刃先の熱塑性変形を抑制して加工寸法精度の低下を防止し、高温下での耐摩耗性および耐溶着性を向上させることに成功しました。
これらにより従来では実現できなかった高速域での加工を安定して行うことが可能になります。
2.
「M級MJブレーカ」は、大コーナR品とコストパフォーマンスに優れるWNMG形のシリーズ追加を致します。
大コーナR品は、ニッケル基合金の切削で問題となりやすい境界部損傷を軽減させることができ、高い切込みの切削にも対応することが可能となります。

追加規格

品名/型番
MJブレーカ,RCMX形(全周ブレーカ)/20型番3材種44アイテム
発売開始時期
2005年5月2日
販売目標
5千万円/初年度
標準価格
(代表型番) CNMG120408-MJ US905 770円(税込み800円)

新材種「US905」と新「M級MJブレーカ」シリーズは下記TOOLS NEWSをご覧下さい。

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